不動産を購入すると、土地・建物の所有権移転登記や銀行借入金の抵当権設定登記などをする必要があります。この所有権の移転登記や抵当権の設定登記は、司法書士が行う手続きで、通常、売主・買主・不動産業者・銀行・司法書士などが一同に集まり、売買残代金の決済などと共に1日のうちに同時に行われます。 この一連の手続きを「不動産取引立会業務」といいます。 司法書士が立会うことで、銀行は安心して融資を実行することができ、買主も売買代金を支払うことができます。